2025-01-01から1年間の記事一覧
古来より大阪の食を支えた北海道の真昆布ですが、その天然物が常態化した大凶作にあることは、過去から何度も書いている通りです。 それは今も全く解決していません。 養殖昆布の生産は比較的安定しているのですが、それも一年養殖昆布(促成)ばかりで、二…
さて、8月にある投稿をしました。 下の内容です。 konbudoi4th.hatenablog.com 本日の内容は、この実験の途中経過を書き記すものです。 8月に書いた通り、ガニアシを母藻にすることができれば、画期的だと思います。 実験に協力して下さった漁師さんからは、…
さて、以前から何度も書いております、枯渇する天然真昆布の森。 私はずっと、これを何とか復活させたいと願い、微力ながら取り組んでいるわけです。 本年2025年も、昆布漁の最盛期の7月に道南の真昆布産地を訪問しました。 今年は、より詳細に自分の目で海…
昆布や食品のことについて、あれこれ書いております、この「こんぶ土居店主のブログ」。 残念ながら昆布業界は昔と比べて大きく衰退していますし、文化を未来に繋ぐために私が大切だと思うことを多くの方にご理解いただきたいと思い、書いております。 特に…
本日の投稿の趣旨はタイトルの通りであるわけですが、非常に突飛な印象を受ける方が少なくないかと思います。 「うまみ調味料」と「昆布漁業の再生」。 この両者に一体どんな関係があるのかと。 多くの方には無関係に見えるかと思いますが、最後まで読んでい…
以前から、料理のレシピに「昆布茶」を使うものをお見受けすることが多々あります。 使っている方は、昆布の味わいを利用しているように考えておられるのでしょう。 「昆布のうま味で美味しくなります」などと説明されることも多々あって。 しかし一般的な昆…
私の曽祖父が1903年に始めた昆布屋も、今年で122年目です。 歴史ある昆布業界の中でも新しい方では無く、どちらかと言えば少しは古参の部類でしょうか。 しかしこれまで、所謂「業界団体」には深く関わってきませんでした。 例えば、日本の昆布業者が集まる…
「Think Globally, Act Locally」という言葉があるそうですね。 今や、世界中から本当に多くの方が日本へ来る時代になり、日本文化への理解も日に日に進んで来ているように思います。 しかし日本の伝統文化は衰退している分野ばかりです。 世界で評価される…
この「こんぶ土居店主のブログ」では、過去にある料理人さんについて触れています。 大阪府島本町にて、自ら山に入って獲物を捕らえてジビエ料理を出す、リストランテコンテの宮井一郎さん(以下、一郎さん)です。 konbudoi4th.hatenablog.com つい先日、久…
『昆布』が英語で表記される際、「KOMBU」となることが多いようです。 例えば、英語版のWikipediaでも、以下の通りです。 en.wikipedia.org しかし私は、少々これは不適切なのではないかと考えています。 「こ・ん・ぶ」の真ん中の音がなぜMなのか。 普通に…
さて、私共が40年来つくり続けてきた、濃縮だし製品「十倍出し」。 konbudoi.shop-pro.jp 三代目が、「便利な本物」というキーワードの元に開発したものです。 改良を続けながら、高級版の「本格十倍出し」、廉価版の「標準十倍出し」に加え、昨年からは鰹節…