画像は、本日7月16日付の北海道新聞の記事です。
何か誤ったことが書かれているわけではありませんが、本当に残念な記事です。
タイトルからして、「天然マコンブ大きい」、ですので。
こんな記事、豊漁をイメージさせませんでしょうか。
取り上げられている南茅部地区では、以前は数百トンの天然真昆布の水揚げがあったものが、現在は数トンに激減しているわけです。
そんな危機的状況が、この記事から読み取れますでしょうか。
新聞記者さんも、悪気がある訳ではなく、単純に過去からの推移と背景を御存知ないのだと思います。
それなら、取材を受けている漁業者が正しく説明しないといけないわけですが、残念ながら未来を考えない人が多いのでしょう。
悲しい現実です。