『誰かを批判する』という行為は往々にして、『その人を敵に回す』という残念な結果に繋がるものです。
敵が多いのと、敵が少ないの、その両者を比較すれば、後者の方が得をすると普通は考えられるでしょう。
そんなことも関係してか、今は『誰かを悪く言わない』世相かと思います。
しかし、この『こんぶ土居店主のブログ』、軋轢を生みそうなことばかり書いています。
私だって、敵なんか作りたくありません。
それでも、やはり世に広がる誤情報を正すことも自分の役目だと考え、少々の摩擦が生じることを恐れず情報発信を続けてきました。
過去投稿の中で最も妙な物議を醸したのが、下記のものです。
この投稿では、一部の界隈で耳にする『昆布も発酵食品だ』との説に対して、異論を書きました。
その中で、引用する形で問題を指摘したのが、今日の投稿のタイトルの共立女子大学の川上浩教授です。
この川上教授から先だって、私宛に配達証明郵便で抗議文が届いたのです。
その具体的な中身に触れる前に、本日は抗議文の概要をご紹介します。
要約すれば、私が書いた内容に対し、川上教授の反論が展開されており、私のブログ記事の修正や削除と共に謝罪を求めるものでした。
応じない場合には、「公的機関における対応に移る」と脅されています。
それはさておき。
過去投稿で私がリンクを貼った共立女子大学のサイト、見たくないですか?
内容を確認したいですよね。
しかし残念ながら、それはもうできません。
削除されているからです。
内容に恥じるところが無いなら、削除などする必要は無いはずです。
現に私のブログは、敢えて1文字たりとも修正を加えることなく、現在も読んで頂ける状態にしています。
こちらにブログ記事の削除を要求しておきながら、『実は削除したのは自分の方だった』というオチですから、これはもう笑い話以外の何物でもありません。
しかししかし。
こんなことは、当初から想定の範囲内。
削除して逃げられることなど想像してましたので、共立女子大学の当該サイトは完全保存して手元にデータを持っています。
所謂『魚拓』ですね。
まぁ、具体的な中身に触れるまでもなく、こんな対応を見れば、『お察し』がつくでしょう。
ちなみに、今回こんなことを書けば、恣意的に修正を加えた上で再アップしてくることも考えられますので、本日2023年7月26日現在、リンク先が削除されている証拠も残しておきます。
さてさて、今後どんな展開になるのでしょうか。
お楽しみに。
改めて共立女子大学に電話して、川上教授とお話する方向で進めます。
それとて、先方が受けてくれれば、のハナシですが。
やれやれ。
人とは仲良くしたいものですね。
ヘンな摩擦は、できるだけ少ない方が嬉しいです。
それでもやはり、今後も書くべきことは書くようにしますよ。
(了)