こんぶ土居店主のブログ

こんぶ土居店主によるブログです。お役に立てれば。

「KONBU」でなく「KOMBU」?

予防線を張るようですが、今日の投稿は、どうでも良いような話です。

 

前回のブログでご紹介しました、ローカルカルチャースクール.jpの「だし文化プロジェクト」。

https://localcultureschool.jp/products/movie02

 

動画には、海外の方にもご理解いただけるように、英語字幕がついていました。

その中で、昆布は「KOMBU」と表記されています。

個人的には、「こ・ん・ぶ」なのですから、「KO・N・BU」でないのかと思うのですが、NでなくMが使われています。

 

どうしてこうなるのか、少し理由を調べてみますと、ローマ字表記には「ヘボン式」と呼ばれる方法があり、その中で「撥音:B、M、Pの前の「ん」は、NではなくMで表記する」決まりがあるようです。

 

こうなる背景には、発音に関する話があるようで、色々と読んでみましたが、よく分かりません。

英語の単語では、必ずしも「撥音の前ではNでなくM」というわけではありません。

例えば、「INPUT」と「IMPORTANT」。

INPUTは、撥音である「P」の前に「N」が来ていますね。

 

ヘボン式の記載ルールはあるにしても

「こ・ん・ぶ」の「ん」は、ひらがな50音の「ん」

「KO・M・BU」になるのは

個人的には違和感があります。

 

こんぶ土居は、これからも「KONBU DOI」 です。