たいへんに有難いことに、私共へは、こんぶ土居製品を販売したいと言って下さる食品販売店様からのご連絡が絶えません。
ご連絡の方法として主なのは、「こんぶ土居オンラインストア」のお問い合わせフォームです。
私共の製品を評価して下さっているからこその取引希望だと思うので、非常に有難いですし、多くの場合は個人的にご利用下さっているお客様でもあるのです。
買って食べてみた経験、その上でのご要望ですから、感謝はひとしおです。
ありがとうございます。
ただ多くの場合において先方様は、良い食品を厳選して取り扱っておられる、小規模な企業様です。
これは至極普通のことで、食品の場合は特に、品質を追求すればあまり大規模にはならないものです。
ですので、大変失礼ながらこちらで先方様を存じ上げない場合がほとんどです。
そんな状態で、例えば、お問い合わせフォームから以下のような文面が届くわけです。
有限会社 こんぶ土居 ご担当者様
初めてご連絡させていただきます、〇〇〇と申します。
貴社商品のお取り扱いをさせていただきたくご連絡いたしました。
貴社商品は大好きで、▽▽▽を以前から愛食させていただいております。
お取り扱いについてご条件などありましたら、教えていただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
株式会社〇〇〇
△△△ ◇◇◇
非常に有難いことだとは思うのですが、私共は製造量が限られていることも関係し、お声掛けいただいた全ての方へ商品を卸すことはできません。
お取引は、「互いに敬意を払い合える良い関係」を築くことができる販売店様に限定したいと考えております。
そのために必要なのは、「十分な相互理解」です。
そんな風に考えますと、先の「いただくメールの例」として見ていただいたものでは、相互理解には程遠いように思うのです。
実際にお会いしてお話を聞けば、本当に多くのことを知ることができます。
それができなかったとしても、例えば電話でお話するだけでも、声から伝わるものはあるものです。
しかし、メールとなれば、そんなものは単なる文字情報。
なんとも対応に困ってしまいます。
こんな事情ですので、勝手を申しますが、ご遠方でなければ是非こんぶ土居までお運びいただき、直接ご要望をお伺いしたいです。
それが難しいとしても、お電話いただくのが良いように思っています。
私土居が応対させていただきますので、不在のことなども少なくありませんで、ご不便おかけすることもあるかと存じますが、何卒ご了承下さい。
その一方、インターネット上の情報が、理解に大きな役割を果たすことも、重々承知しております。
特に、充実した内容のウェブサイトや、公式SNSでの情報発信などが、それに該当しますでしょうか。
これらは相互理解の「下地」として非常に有用かと思いますし、ご案内いただければ拝見致します。
私共でも、「ウェブサイト」「オンラインストア」「インスタグラム」「こんぶ土居店主のブログ」等で、日々情報発信をしております。
まとめれば、以下のような流れが理想でしょうか。
①可能な限りの情報(企業情報一式、お考えや、SNS等の外部サイトへのリンク)を記載いただき、こんぶ土居オンラインストア「お問い合わせフォーム」からのご連絡。
②その上で、お電話をいただく(06-6761-3914)。(可能であれば、その後ご来店での直接のお話)
誠に勝手を申しますが、なにぶん「良い関係の構築」を目指してのものですので、ご理解を賜れますと幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
(了)
(追記)
過去にも、直接ご来店いただいたことにより、非常に良い形でお取引をスタートできた経験も多々ございます。
例えば、過去のブログ投稿でご紹介したこの一件も、そんな出来事でした。